あんこの自由気ままにブログ

元トリマーでただいま育児真っ最中なあんこが自由気ままに綴っていきます。

ダックスフンドについて

こんにちは!あんこです。

 

2月も終わりですね^^

 

もうすぐひな祭りです。

 

皆様はひな祭りに何を食べていますか?

 

わたしは毎年ちらし寿司を食べています。

 

今年は娘ちゃんの為に作らねば!

 

去年も作ったのですが、あんまり記憶にないです 笑

 

なのでクックパッドでも見ながら作りたいと思います^^

 

 

さて、今日はダックスフンドについて綴っていきたいと思います。

 

これから飼おうか迷っている方など、参考になれば幸いです。

 

 

ダックスフンドは、サイズがスタンダード、ミニチュア、カニンヘンと3種類あります。

 

これは体重や胸囲で決まります。(ダックスは胸が大きいのが特徴です)

 

 

よく見るサイズはミニチュアです。

 

ミニチュアと言っても、想像より大きいと思います。

 

そしてスタンダードは本当に大きいです^^;

 

中型犬くらいの大きさですかね。(体重でいうと9~10kg)

 

 

学校の職員さんがスタンダードダックスのスムースヘアの子を飼っていて、

 

よく連れてきていたのですが、どーんという存在感と、

 

カラーがブラックタンだったのではたから見ると

 

でかいウナギでした 笑

 

それとは逆にカニンヘンはダックスの中で一番小さいサイズで、

 

子犬のころは本当に小さいです。

 

 

サイズによっても特徴は微妙に違ってきます。

 

スタンダードの方がより古い種類になるので、

 

やはり野性っぽい性格の子が多いです。

 

カニンヘンになると、社交的で人好きですが、

 

若干足が長い子が多いですね。

 

 

ダックスはご存知の通り、胴長短足が印象的でかわいい犬種ですが、

 

元は狩猟犬で、穴の中に住んでいる「アナグマ」など

 

小動物を狩る犬として改良されました。

 

穴の中に潜って狩るので、動きやすいように胴は長く、脚は短く

 

改良されました。

 

 

 

犬種名は

 

ドイツ原産なので、ドイツ語で”アナグマ犬”を”ダックス・フンド”

 

と言います。そのままですね^^

 

 

 

ダックスは被毛の種類も3種類あり、

 

短い毛のスムースヘア、

 

長い毛のロングヘア、

 

固い毛のワイヤーヘア

 

とあります。

 

スムースとワイヤーはシングルコートのような性質を持つので、

 

寒がりの子が多いです。(ただし、スムースは抜け毛が多いです。)

 

ロングはダブルコートです。

 

このように被毛の種類によって毛の性質が違うことが

 

同じ犬種でもあります。

 

 

 

カラーですが、チワワのようにバラエティ豊富で

 

たくさんの種類があります。

 

ただ、繁殖の際はダップルの子はお気を付けくださいね!

 

詳しくはブログ「わんちゃんの毛色(カラー)について」をお読みください。

 

性格としては、

 

まず第一に多頭飼いしやすい犬種と言えます。

 

というより、ダックスの魅力にひかれた飼い主さんは、ダックスばかりを

 

たくさん飼う傾向が多いです。

 

そして社交性があるので、多頭飼いしやすいということも理由の一つにあります。

 

小型犬で社交性があり、バラエティ豊かなカラー、毛質となると、

 

初心者向きの犬種ではあるのですが、

 

そこはかつての狩猟犬。

 

油断は禁物です

 

ダックスは結構頑固で、そしてお調子者が多いです。

 

気も強いので、大きなわんちゃんにも吠え掛かることもよくあります。

 

わんちゃんが頑固ですと、しつけのときに問題が出てきます。

 

聞き分けのいい子はすぐ覚えるのですが、頑固だと

 

なかなか時間がかかります。

 

それで飼い主さんがしつけをあきらめてしまい、

 

小さいから大丈夫だろうと甘く見ていると手の付けられない噛み犬に

 

なってしまうこともあります。

 

しつけはどの子でもそうですが、時間をかけて辛抱強くすることが大事です。

 

かわいいからと甘やかしてはいけません。それは

 

人でもそうですよね。

 

 

 

 

骨格は太めの子が多いので、骨折はあまり聞きませんが、

 

ヘルニアになる子が多いです。

 

これは胴長なため、負担をかけやすいからです。

 

そしてダックスは狩猟犬だけあって見た目以上の運動量が必要になります。

 

体格も、筋肉質なことが標準とされていますので、

 

散歩が足りないことが多く、肥満の子が多いです。

 

肥満に胴長とくると、相当な負担になり、さらに階段の上り下りなどで

 

さらにヘルニアになる確率は上がっていきます。

 

 

一度ヘルニアになってしまうと、手術が必要になります。

 

手術費用は莫大で、大きな病院でないとできないので

 

費用がかさみます。(だいたい1回の手術で100万円します)

 

他にはてんかん水頭症、股関節形成不全が多い病気です。

 

てんかん水頭症ブログ「チワワについて」で紹介しましたので、

 

詳しくはそちらをご覧ください。

 

 

股関節形成不全とは、

 

太ももの骨が股関節にしっかりはまっていない病気です。

 

成長とともに大きくなるはずの骨盤があまり成長せず、このような

 

病気になることがあります。

 

大型犬に多いのですが、

 

症状としては歩いているときに腰がフラフラしている、

 

後ろ足がスキップするようにピョンピョン歩く、

 

股関節が外れる、お座りさせるとお姉さん座りになるなどです。

 

これは手術をすることでよくなるようです。

 

 

あと気を付けてほしいのが、熱中症です。

 

脚が短いため、地面との距離が近く、

 

コンクリートの照り返しなどで地面は想像より熱くなっています。

 

そのため足の短いダックスは熱中症になりやすいのです。

 

夏の散歩は注意してあげてください。

 

 

トリミングに関してですが、

 

ロングヘアのダックスはダブルコートなので基本的に

 

グルーミングだけで問題ありません。

 

カットしてしまうと毛質が変わるので、

 

そのままを生かしていけばいいのかなぁと思います。

 

 

スムースとワイヤーはシングルコート寄り

 

ですが、スムースはカットするところはないのですが、

 

抜け毛があります。

 

これはロングヘアのダックスと同じくらいあるので、

 

よくブラッシングしてあげてください。

 

そしてフケも目立ちやすいので、定期的なシャンプーをお勧めします。

 

ワイヤーはというと、シュナウザーのように

 

伸びる速度は遅くとも、伸び続ける被毛をもちます。

 

とくに眉毛、ひげは長くなるので、定期的なトリミングが必要になります。

 

 

被毛が固いので毛玉というより、もつれが起こりやすいです。

 

それを放置していると、バリカンで刈らなくては取れないくらい

 

かたーく絡んでしまうので、定期的なブラッシングも必要です。

 

 

 

 

ダックスについてはこんな感じです。

 

ダックスは胴長短足、そしてマズル(鼻先から目元までの事)が長いのが特徴ですが、

 

その特徴がかわいらしくて悶絶することがよくあります^^

 

前足は太く、特に短いのでまるで人形の犬の足のようでずっと触っていたい

 

くらいかわいいです。

 

マズルが長いと、くしゃみをしたときにゴンっと床に鼻先が当たってしまったり 笑

 

胴が長すぎて、ジャンプした時にお腹が引っかかってしまったり 笑

 

なんともかわいらしくお茶目な姿に魅了される人は少なくないはず^^

 

ただ、子犬のときと比べてだいぶ大きくなることと、

 

散歩がたくさん必要だということを理解していただければ、

 

魅力的な犬種ですよ!

 

 

ダックス好きな方、かわいいなと思ってくれた方、

 

飼いたいなと思ってくれた方、よろしければ☆やコメント等いただけると

 

嬉しいです^^

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

ではまた!