あんこの自由気ままにブログ

元トリマーでただいま育児真っ最中なあんこが自由気ままに綴っていきます。

ダイエットフード

こんにちは!あんこです。

 

前回、ドッグフードについて綴ったのですが、

 

ドッグフード関連でもう一つ、

 

知っていただけたら嬉しいなと思うことがあるので

 

綴っていきたいと思います。

 

ちなみに、前回、今回とお話しするのはあくまでドッグフードの

 

事で、わんちゃんご飯の缶詰の話ではありません。

 

缶詰になるとまたいろいろと変わってくるので、

 

カリカリのドッグフードのこととお考え下さい。

 

 

さて、題名にもある通り、ダイエットフードですが、

 

皆様、わんちゃんのダイエットをする場合、どうされているでしょうか?

 

もちろん運動と食事制限だと思います。

 

運動するのはもちろんのことですが、中には運動が嫌いな子もいます。

 

太りすぎて激しい運動は体の負担になるという子もいます。

 

そんな子は、運動よりまず先に食事を見直し、少し体重を軽くしてからの

 

運動をお勧めします。本人もやる気がないと続かないですし、

 

体を悪くしても元も子もありません。

 

最近では、わんちゃん用のプールもあるので、

 

プールで泳いでダイエットもいいと思います。

 

体の負担も少なくて済むので、お勧めですよ!

 

 

 

では、ダイエットフードの話ですが、

 

ダイエットをさせようと思ったら、普段のフードの量を減らして

 

あげるのももちろん有効ですが、

 

ダイエットフードですとより効果的だと思います。

 

ただ、あげ方に少し勘違いが多いので、ここで補足していきたいと思います。

 

 

 

ドッグフードの裏面を見ると、犬種ごとや体重ごとに

 

与えるフードの量の目安が書いてあると思います。

 

ただ、これは犬種の標準値の体高、体長、体重をもとに

 

作成した目安量であり、あなたのわんちゃんを基準とした

 

目安量だと思わないでください。

 

 

例えば、チワワの4kgの子がいるとします。

 

よく聞かれるのですが、どのくらいの量たべたらいいですかと。

 

服のサイズはどれになりますかなどもよくあります。

 

ですが、チワワの4kgにも色々あり、

 

体高、体長が小さく、はたから見ると肥満ぎみの4kgのチワワなのか、

 

体高、体長が大きめで、はたから見るとやせぎみの4kgのチワワなのか

 

によって全然変わってきます。

 

他にも、年齢、性別(妊娠中かなども)、運動量によっても変わるので、

 

それなら、その子にはこの量です。と一概には言えないのです。

 

ではどうやってご飯の量を決めるか。

 

 

それは、わんちゃんの頭の大きさです。

 

わんちゃんの頭の大きさが胃の大きさと大体同じなので、

 

量はそれで調節してください。

 

よくわからなければ、わんちゃんを連れてお店に行けば、

 

店員さんもわかりやすいと思います。

 

 

そしてダイエットの場合ですが、今のご飯の量を制限して

 

ダイエットする場合、それを基準に量の調節をします。

 

もちろん、量は少なくなるのでわんちゃんが物足りなく、

 

「まだ頂戴」というと思います。

 

こういう場合は、工夫をしましょう。

 

 

例えば、減らした分だけおからを入れて量は変わらず、

 

でも総合カロリーは低くしてあげる。

 

おからでしたら、安価で手に入り、

 

水分を吸って膨らむので満腹度が高まります。

 

 

他にも、ダイエット食器などもあります。

 

食器の形が複雑になっており、食べる時間を

 

長引かせることによって満腹中枢を満たすというもの。

 

どちらも有効だと思いますので、ぜひお試しください。

 

 

 

次にダイエットフードですが、

 

こちらももちろん頭の大きさで考えてもらって大丈夫です。

 

ですが、もしその量がよくわからない、

 

大体表示されている量が適量だという人は、

 

ダイエットフードに関しては

 

現在のわんちゃんの体重で見るのは間違っています

 

ダイエットフードは、これからわんちゃんになってほしい体重

 

を目安にあげるようにと作られています。

 

要は、6kgのチワワが4kgまで体重を落としたい場合、

 

裏面の表の4kgのチワワの量を参考にあげるのが正解ということです。

 

これは結構勘違いしている人が多く、「なかなか痩せないわ」

 

と挫折してしまう人もいるのですが、

 

これが正解です。

 

 

それにより、今まで与えてきた量より減ってしまうかもしれませんが、

 

それでしたらおからなどを足してあげ、徐々におからの量も減らしていけば

 

大丈夫だと思います。

 

 

 

かわいい顔でおねだりしてくるわんちゃんに、

 

耐えきれず余分に上げてしまう気持ちもすごくわかります。

 

ですが、あまり太らせすぎると、あまり運動もできなくなり、

 

腰を痛めたり、脚を痛めたりいいことはないので、

 

「ほどほどに」が一番ですね。

 

 

ちょっとあげすぎたなぁと思ったら運動を。

 

太りすぎかなぁと思ったらダイエットフードを

 

ぜひ考えてみてくださいね。

 

 

ではこの辺で終わりたいと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

また次回よろしくお願いいたします。