ミックス犬
こんにちは!あんこです。
この間、わたしの母校に通っている従妹から、
数年後に母校がなくなることを聞きました。
お隣の高校と合併し、母校があった場所は使われなくなるそうです。
まだその後は何が建つかとかはわかりませんが、
母校がなくなるというのはさみしいですね。
学生生活のなかで一番充実して楽しかった高校時代。
毎日通っていた学校がなくなると、
高校の前を通るたびに懐かしいなと思うことができなくなるのは
なんとも寂しい。閉校する前に一度みんなで行きたいなと思っています。
同窓会もやっていないので、同窓会をするのもいいですね^^
さて、今日はミックス犬についてです。
ミックス犬とは、昔で言う雑種なわけですが。
今では純血種にミックス犬が追いつきそうなくらい人気があります。
それは純血種よりもいろいろな点でメリットが多いからです。
ペット業界では、細かく分類すると
かけ合わせた犬種がわかっていて、なおかつ2,3種類しか混ざっていない子のことを
ミックス犬、その他のかけ合わせた犬種が不明、もしくは4種類以上の血が
混ざっている子のことを雑種というようです。
わたしたちトリマーからしたらどれも「雑種」ですが、
流行りや日本人特有の「英語好き」にのってそう区別しているみたい。
ミックス犬ですが、もちろんJKC(ジャパンケンネルクラブ)非公認なため、
血統書は発行できません。
ただ、新しい物好きで優柔不断な日本人にはぴったりな犬種ではないでしょうか。
ミックス犬の特徴として、母犬と父犬両方の特徴を持ちあわせていることが多いです。
チワワとダックスの子でしたら、チワワのような眼、耳、尾に
ダックスの胴、脚、鼻など、かわいいところをすべて
持っていることが多いのです。
これは人間でもそうですよね。
ハーフの子はとても美人な方が多いです。
親のいいところを取り込みやすいのがミックス犬の特徴です。
なので、チワワかダックスどちらを飼うか迷っている方などは、
このミックス犬を飼われるという考えもいいかもしれません。
性格は、親のどちらかが人懐こい性格の犬種であれば、
とても友好的な、人当たりのいい子になることが多いと思います。
ただ、どちらも人見知りの、警戒心の強い犬種同士をかけ合わせると、
単純に2倍したように神経質な誰も近寄れない子になる可能性もあるので、
その辺に注意が必要です。
その子の性格を触れ合うことで見極め、なおかつ親犬がどのような犬種
なのかを知ることが大事だと思います。
犬種による性格や特徴の差は、前のブログやこれからのブログに少しずつ
アップしていくので、よろしければご覧ください^^
↓↓
ankono-kimamani.hatenablog.com
ankono-kimamani.hatenablog.com
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次に、犬種ごとのデメリットを解消できる可能性があります。
例えば、ゴールデンレトリーバーとスタンダードプードルのミックス犬。
ゴールデンはダブルコートなため、換毛期があり、抜け毛が一年中あります。
ですが、ゴールデンにプードルをかけ合わせると、
骨格や顔はゴールデンだが、毛質がプードルの子が生まれる場合があります。
この場合、ゴールデンのように人にやさしく、活発で人懐こい性格の子で
プードルのように換毛期はなく、抜け毛は少ない、そして頭も良い。
こんな素敵なミックス犬になります。
そうすると、犬アレルギーで今まで飼えなかったおうちで飼えるようになる、
(アレルギーの程度によります)
大型犬を飼いたいけれど、部屋の掃除が大変になるし、あきらめていた、
そんな方たちにも飼いたかったわんちゃんが飼えるようになるんです。
犬嫌いの方はしょうがないですが、
犬好きなのにいろいろな事情で飼えないと言っている人たちが多いのであれば、
ぜひミックス犬はお勧めです。
わんちゃんは、少し工夫すれば飼える環境にいるのであれば、
飼った方がいい動物です。
わんちゃんから学ぶことはたくさんあり、また、子育てにも
とてもいい影響を与えてくれます。
ちゃんとした覚悟があれば、わんちゃんと
素敵な人生をぜひ楽しんでください^^
他にも、病気のリスクが減るというメリットもあります。
とくに雑種というのは、病気に強い子が多いことで有名です。
それは、各純血種特有の遺伝性疾患のリスクが減るからということが言えるためです。
なので長生きする子も多いのではないでしょうか。
ですが、メリットとデメリットは紙一重です。
遺伝性疾患の確率でいうリスクが減ったとしても、
疾患の種類はかけ合わせる犬種が多くなるだけ多くなるということ。
確率は低いけど病気になりやすい可能性のある疾患の種類が増えるということです。
それでも、生きている中、誰も未来のことなんてわからないもの。
あまり気にしすぎない方がいいと思います。
今日はミックス犬についてお話ししました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
長文失礼いたしました。
ではまた!