あんこの自由気ままにブログ

元トリマーでただいま育児真っ最中なあんこが自由気ままに綴っていきます。

換毛期の時期ですね

こんにちは!あんこです。

 

先日、旦那さんの実家で飼っている雑種のわんちゃんが

 

亡くなりました。

 

亡くなる1週間前まですごく元気で、

 

突然の出来事に家族全員がついていけず、

 

本当にびっくりしました。

 

また次回、わんちゃんの火葬のことなど詳しくお話ししたいと思います。

 

 

 

 

さて、今回は!

 

そろそろ時期な子も多いのではないでしょうか?

 

わんちゃんの換毛期についてです。

 

前のブログ「わんちゃんの被毛について」で少しお話ししたと思います。

 

今回は換毛期にやってあげたいこと、

 

換毛期について詳しく綴っていきたいと思います。

 

過去記事「わんちゃんの被毛について」 まだ読んでいない方はこちら↓↓

 

 

ankono-kimamani.hatenablog.com

 

 

換毛期ですが、時期は個体によって多少のずれがあります。

 

それは、換毛期は日照時間と関係しているからです。

 

日照時間が短いと、毎日日に当たっているわんちゃんと比べると

 

換毛期は遅れる傾向があります。

 

ですが、一般的には換毛期は年に2回、夏前と冬前に来ますので、

 

だいたい春と秋に訪れます。

 

これは、夏毛と冬毛に変わる時期で、2~3か月ほどかけて抜けかわります。

 

換毛期があるのはダブルコートの犬種に限ります。

 

ただし、パピヨンなどダブルコートとシングルコート二つの特徴を併せ持つ

 

犬種も、換毛期がある場合があります。

 

この場合、通常のダブルコート犬種よりは抜け毛は少な目かもしれません。

 

 

 

抜け毛の程度ですが、被毛を引っ張ると

 

引っ張った分だけゴソッと抜けてしまうくらい抜けます。

 

部屋中抜け毛だらけになり、わんちゃんをなでると毛が舞うほどです。

 

ゴソッと抜ける感じがちょっと気持ちよく、

 

ずっと抜いていたくなりますが^^;

 

キリがないので止めておきましょう。笑

 

そして無理に抜きすぎると、ある一か所だけ抜けすぎてハゲてしまったり

 

する場合もあるので注意が必要です。

 

 

とくに毛足の長いポメラニアンは、長いだけあって

 

抜けた後の物足りないボリューム感は否めません^^;

 

ですが、抜け毛の時期にしっかりケアしてあげないと

 

皮膚病の原因になりかねませんので、

 

ぜひやってあげてください。

 

 

 

まず抜け毛がある時期に限らずですが、ブラッシングは

 

結構重要です。いつもさぼっていてしていない子でも、

 

この時期だけはよくやってあげてください。

 

毛足の長い子はいつも使っているブラシで大体抜け毛が

 

すっきり取れると思います。

 

トリマーが使っている道具ですと、

 

「スリッカーブラシ」というものが使い勝手がいいです。

 

少し使い方にコツはいりますが、

 

ピン先に球がついているようなピンブラシよりも抜け毛や

 

毛玉取りには効果的です。

 

トリマー愛用のスリッカーブラシはこちら↓↓

 

 

ONS スリッカーブラシ ソフトタイプ 中

ONS スリッカーブラシ ソフトタイプ 中

 

 

選び方としては、ピン先に球がついていないもの、

 

ソフトタイプがいいと思います。

 

そしてピンの数が多いもの、

 

あとは自分の手にフィットするもの、

 

大きさは犬種に合わせてでいいと思いますが、

 

大体中くらいの大きさであれば十分だと思います。

 

 

持ち方としては鉛筆と同じ。

 

親指と人差し指で柄を軽く持ち、力は入れません。

 

ブラッシングに使う箇所は基本的にブラシの上部か

 

上部の角のみで、わんちゃんの皮膚に対してブラシを

 

45度で当て、とかしていきます。

 

このとき、毛足の長い子は毛先から少しずつ根元に向かってとかします。

 

柴犬など、短い子の場合の抜け毛をとるブラッシングの場合は、

 

ブラシ全体を皮膚に平行にあて、なでるように使ってください。

 

どの場合も、力を入れすぎると皮膚を傷める危険があるので

 

様子を見ながら使用してください。

 

 

よくわからない、難しい場合はトリマーさんに聞くといいと思います^^

 

ピンは細いので、使っていくと角度が曲がってしまったりするので、

 

その場合はピンをペンチなどで抜くか、

 

曲がっているピンが多くなったもしくは抜きすぎてピンの数が少なくなった場合は

 

買い替えの時期です。

 

曲がっているピンをそのままにしていると皮膚を傷つける場合があるので

 

注意してください。

 

 

 

他にも、短毛の子には最適な抜け毛用ブラシがあります。

 

ファーミネーター」です。

 

長毛種用も出ていますが、長毛種の場合、先にスリッカーブラシで

 

ブラッシングをして毛玉や毛もつれを取ってからの

 

使用をお勧めします。ファーミネーターは

 

抜け毛を取る目的でしか作られていないので、

 

これで毛玉やもつれを取り除くことはできません。

 

 

柴犬やビーグル、ゴールデン、ダックスなどに

 

使い勝手がいい商品です。

 

ファーミネーター」こちら↓↓

 

 

 

値段が少し高いのですが、一度買えば何年も持ち、

 

驚くほど抜け毛が取れるので買って損はないはずです!

 

今は犬種や大きさ、毛足の長さによっていろいろな種類が出ているので、

 

一度お店で実際に見てみるのもいいと思います^^

 

これはなんと猫ちゃん用もあります!猫ちゃんも飼っている方も

 

一度お試しください^^

 

 

使い方は簡単!柄を軽く持ち、毛並みに沿って軽くなでるだけです!

 

すると本当にごっそり!

 

毛がブラシの部分にたまったら青いボタンを押せば

 

抜け毛が押されてブラシがきれいになります。

 

これはわたしも現役中仕事で使用していたものです。

 

毎朝ファーミネーターをするのとしないのとでは全然部屋の汚れ方が

 

違うと思います。

 

 

 

ここまで、おうちでできるケアを紹介してきましたが、

 

抜け毛がすっきりする一番のケアはやはりシャンプーです。

 

トリマーが、ブラッシングをし、シャンプーをすることで

 

抜け毛が根元から浮き、ブローの時に

 

強い風でより多く飛ばされます。

 

シャンプーの時は皮膚をマッサージされ、

 

毛の根元までシャンプー液がいきわたるので

 

皮膚もきれいになり、抜け毛も抜けやすくなるのです。

 

抜け毛を放っておくと、抜けきらない抜け毛が溜まり、

 

皮膚が蒸れ、皮膚病になる可能性が出てきます。

 

夏は特に暑く、汗をかかないわんちゃんでも

 

皮膚に抜け毛がかぶっていたらさすがに蒸れてしまうので

 

ぜひ定期的におうちでのケアとプロのシャンプーをお願いします。

 

シャンプー後、抜け毛が抜けやすくなったこともあり、

 

シャンプー前より抜け毛の量が増えることもあります。

 

ですが、それは換毛期が終われば落ち着くので

 

それまでは頻繁なシャンプーとブラッシングをお願いします。

 

 

 

換毛期の対策としてはこのくらいでしょうか。

 

この時期、お掃除大変だと思いますが、どうか

 

わんちゃんのケアも並行してやっていただけると嬉しいです。

 

 

今回紹介した商品は、健康なわんちゃん、猫ちゃんにむけての

 

商品です。現在皮膚病などで皮膚を傷めている、

 

皮膚の弱い子などは獣医さんやトリマーさんに聞く、

 

もしくは様子を見ながら使用してください。

 

商品については下にもまとめてリンク貼っておきます。

 

 

 

今日は長文になってしまいました;

 

何か質問等ございましたら、お気軽にコメント等よろしくお願いします。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

ではまた!

 

 

↓↓

 

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