シーズーについて
こんにちは!あんこです。
最近腰が痛くてたまりません^^;
専門学生の頃から腰痛持ちになり、
今までずっと良くなったり悪化したりを繰り返しています。
ヘルニアになってしまうと手術が必要なので、
これ以上悪化しないように無理はしないようにしているのですが、
やはり天気の悪い日や娘ちゃんとたくさん遊んだ日などは
よく痛くなります。毎日欠かさず湿布は貼っておかないとだめですね。
背筋を鍛えれば良くなるというのもチラッと聞いたのですが、
筋トレはどうも続かないです・・・^^;
さて、今日はシーズーについて紹介したいと思います。
シーズーは、中国のチベット原産の犬種で、ラサアプソとペキニーズをかけ合わせて
作られたと言われています。
犬名は、中国の空想上の動物「獅子」の中国発音「シーツー」からきているそう。
性格は穏やかな子が多く、何事にも動じません。
そして頑固です。
シーズーの中でも、足の長いハイオンタイプの子は神経質でビビりの子が多いですが、
頑固なところは全シーズーに共通して言えると思います。
あまり自分以外の犬や飼い主さん以外の人に興味を持たないので、
多頭飼いもしやすいです。
ただ、他人に懐くのに時間がかかるので、旅行や急な用事で
預けることになっても他の人からのご飯を食べなかったりと
少し苦労するかもしれません。
身体的特徴はというと、
顔に花が咲いたように放射状に生えるマズルの毛、
アンダーショットと言われる、下あごが出た口元、
がっしりとした骨格、
綺麗にクセなく伸び続ける被毛です。
シーズーは小型犬の部類で、
体重は5~8kgほどです。
骨太な犬種なので、8kg前後ある子が多いです。
たまに小さな体の子もいて、そういう子ですと5~6kgほどでしょうか。
シーズーは脚が短く、運動も得意な方ではないので
太りやすい犬種です。
適正体重をキープしないと、さらに動かなくなり、
ヘルニアにもなりやすくなるので気を付けましょう。
被毛はシングルコートですので、毎月のトリミングが必要です。
プードルのようにクセ毛ではないのですが、
細く繊細な被毛は絡まりやすく、毛玉になりやすいです。
目元の毛が目に入って見づらくなったり、目を傷つけてしまったりしないように
こまめにトリミングに行ってカットしてもらう必要があります。
値段はトリミング1回5500円~6300円ほど。
月に一回のペースだとそんなにカットするところもないようでしたら、
グルーミングに出してあげることをお勧めします。
グルーミングですと1回3500円~5000円ほど。
目元のカットくらいでしたら、グルーミングでもやってくれるところはあるので
お願いするといいと思います。
病気ですが、
皮膚病、外耳炎、歯周病、眼病、ヘルニアなどに注意したい犬種です。
皮膚病はこの間記した通り、短頭種に多いです。
脂漏症、膿皮症、皮膚がん、脱毛など見受けられます。
毎日の食べ物を気を付けることや、
トリミングによる被毛の切りすぎ(皮膚が見えるほどカットするのは紫外線を直に浴びて良くないとされています)、
定期的に手入れをしてあげるなど対策をしっかりしてあげれば、
早期発見や発症の予防、進行の遅延などできると思いますので
ぜひ実施してあげてください。
外耳炎は、タレ耳の犬種には起こりやすい病気です。
耳の汚れがひどくなり、炎症を起こし、痛みや膿が出てきたものです。
対策として、耳の穴まわりの被毛を短くして通気をよくする、
こまめな耳掃除が必要ですが、
無理にしすぎて汚れが耳の奥に押されてしまい、
悪化することもありますので、
プロにお任せすることをお勧めします。
私の学校では、たくさんの経験が必要ですが
耳掃除ではなく、耳洗浄をしていました。
やはり耳掃除だと悪化する恐れ、汚れがうまく落ちきれないということもあり
犬の耳の構造から洗浄しても大丈夫という教育で、
高度な技術が必要ですがそちらの方が確実に汚れがきれいになり、
継続することで外耳炎がよくなった子もいます。
耳の慢性的な汚れで悩んでいる方いましたら、一度調べてみてください^^
わたしの学校の卒業生たちが耳洗浄を実施していると思います。
歯周病も、短頭種には避けられない病気の一つです。
小さな顎に他の犬種と同じ歯が入るので、
もちろん歯並びが悪い子が多くなります。
歯並びが悪いと、歯垢、歯石がつきやすくなり、
そのせいで歯茎もボロボロになり、歯が抜けるというように
悪循環になります。
定期的な歯磨きやガムを与えること、できるだけ歯垢になりやすいものを与えないこと
を心がけてください。
歯垢は簡単に取り除けても、歯石になると病院で全身麻酔をしないと
除去できません。
人間は歯垢が歯石に変わるまで1か月弱なのに対し、犬は3日で歯石に変わってしまいます。
三日に1回歯磨きをするだけでもだいぶ違うので、ぜひやってあげてください。
眼病は犬種問わずみな可能性のあるものですが、
シーズーはやはり目が大きいことと、目元の毛で目を傷つけやすいからでしょうか。
とくに緑内障は、痛みを伴い、見た目では悪化してからでないとわかりにくいので
注意深くわんちゃんの行動を見ていなくてはいけません。
よく物にぶつかる、目が飛び出てきたような気がする、など、気になったら
病院へ行きましょう。
そしてシーズーのカラーですが、たくさんのカラーが認められており、
ブラック&ホワイト、ブリンドル、ホワイト&ゴールド、ブラウンなどなどたくさんあります。
ですが、おでこと口周り、尾の先端が白い方が好ましく、
左右対称ですとよりきれいで高値がついています。
シーズーに関してはこのくらいです。
子犬のころはとてもおてんばで、見ていてクスッと笑ってしまう位
なのですが、成犬になると急に落ち着きを取り戻すので
飼い主さんは変わりようにびっくりするかもしれません 笑
頑固者なのでしつけには苦労するかもしれませんが、
日々のお手入れを素早く行うようにするためにも根気よくしつける必要がありそうです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
ではまた!
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