あんこの自由気ままにブログ

元トリマーでただいま育児真っ最中なあんこが自由気ままに綴っていきます。

柴犬について

こんにちは!あんこです。

 

最近娘ちゃんの食欲がやばいです^^;

 

普段から好き嫌いも少なく、

 

よく食べる子なのですが、最近はいつにもまして

 

すごい食べます。

 

ご飯まだ?おやつは?とさっき食べたばかりなのに

 

催促されるほどです^^;

 

運動もたくさんさせないと、横に成長していってしまうので

 

気を付けなくてはと思っています。

 

今年からプレ保育に行こうと思っているので、

 

そこでたくさん運動できるといいのですが・・・

 

 

さて、今日は柴犬についてです。

 

最近また柴犬ブームが来ていて、

 

とくに外人さんなんかには柴や秋田犬は人気のようです。

 

とくに柴は、子犬の頃のあのかわいさは反則ものですね!

 

子犬の頃と成犬の頃との見た目の差が大きい犬種の一つです。

 

ただ、ご理解いただきたいのは、

 

日本犬は警戒心が強く、神経質で飼い主にしか懐かない

 

という特徴があること。

 

かつては猟犬として活躍し、その後「番犬」として

 

家庭で飼われてきた犬だということを頭に入れておいてください。

 

柴の名前は、いろいろ諸説ありますが、

 

「シバ」は「小さなもの」、「小さい犬」という意味があるそうです。

 

性格

性格は先ほどの通り、

 

警戒心が強く、神経質です。

 

そして自分より大きなものにも勇敢に立ち向かっていく度胸があり、

 

頭も良いです。

 

日本犬独特の飼い主に従順な性格も持ち合わせているので、

 

知らない人や飼い主さん以外の人には

 

吠え掛かる子もいます。

 

その性格もあって昔は番犬として飼われていました。

 

よく犬図鑑などで番犬になるという説明をされている犬種も

 

いますが、「番犬」になるということはどういうことか、

 

ちゃんと理解したうえで飼っていただくことをお勧めします。

 

特徴

柴は日本犬の中では小型の部類になります。

 

ですが、体高は35~40cm、体重は6~12kg

 

なので、一般的に中型犬にちかい大きさの子が多いようです。

 

骨太なので足を握ると何ともずっと触っていたくなる

 

触りごこちです^^

 

被毛はダブルコート。

 

換毛期もあり、抜け毛はものすごくあります。

 

お手入れ

お手入れとしては毎日のブラッシング、

 

定期的なグルーミングをお勧めします。

 

値段的には柴のグルーミング料金は4000~5000円ほど。

 

そしてここで注意してほしいのが、

 

日本犬は水が嫌いということ。

 

なので小さいころから水やシャンプーに慣れされておかないと、

 

シャンプーが暴れてできない子になってしまいます。

 

そして、自宅で済ませようとすると皮膚病の原因になりかねます。

 

なぜかというと、柴がダブルコートという点が重要です。

 

ダブルコートは乾きにくい

犬にはシングルコートとダブルコートの二種類の被毛タイプがあるといいましたが、

 

過去記事こちら↓↓

 

ankono-kimamani.hatenablog.com

 

シングルコートは被毛の量がダブルコートに比べて少なく、

 

細い毛なのですぐ乾きます。

 

逆にダブルコートは毛が太い上に量が多い、

 

アンダーコートが密集していて乾きづらいというのが特徴で、

 

ご家庭でシャンプーをしているダブルコートの子のほとんどの子は

 

半乾きで終わらせてしまっている子が多く、

 

皮膚病や臭いの原因、抜け毛がうまく抜けきらず

 

フェルトのような毛玉になってしまうことがあります。

 

プロのトリマーでも、柴犬1頭乾かすのに1時間以上はかかります。

 

わんちゃんの為にも、小さいころから水に慣れさせ、

 

定期的にグルーミングに出してほしいと思います。

 

カラーは日本犬らしい名称です

柴は数種類カラーバリエーションがあり、

 

その名称も日本らしいものです。

 

一般的なよく見るカラーは赤、黒だと思います。

 

その他に胡麻、黒胡麻、赤胡麻、白もいます。

 

下の4種は珍しいカラーです。

 

特に胡麻は珍しく、成長するにつれて薄く変化していってしまうので

 

貴重ですね!わたしも胡麻はペットショップにいたころに

 

見たことはありませんでした。

 

白は交配の遺伝子関係で生まれてくる色で、

 

ジャパンケンネルクラブでは認められていない色です。

 

やはり他の色の子と比べて、

 

性格が少し臆病な子が多いです。

 

ただ、いい意味で柴らしくなく、人懐こい子が多いので

 

かわいい子ばかりです。

 

かかりやすい病気

皮膚疾患、白内障、膝蓋骨脱臼、股関節形成不全などです。

 

皮膚疾患はたくさんの原因、症状、種類がありますが、

 

主に皮膚に湿疹ができてしまったり、

 

毛が抜ける、痒い、

 

ただれる、皮膚が黒ずむなどです。

 

見た目でわかるほどの病気なので、びっくりされる方が多いですが

 

ほとんどの場合、環境を整えてあげたり、治療をすればよくなるので

 

積極的に治療を進めたい病気です。

 

 

白内障は、歳をとるごとにリスクが増えていきます。

 

目の黒い部分が白く濁っていき、最終的に目が見えなくなる病気です。

 

現在、点眼薬などで進行を遅らせることはできますが、

 

完治はできません。進行による痛みはありませんが、

 

目が見えないことによって

 

壁にぶつかってしまったりするので、白内障ですと

 

診断されたら角や段差などでけがをしないように工夫してあげましょう。

 

その他膝蓋骨脱臼にかんしてはこちら↓↓

 

ankono-kimamani.hatenablog.com

 

股関節形成不全についてはこちら↓↓をご覧ください。

 

ankono-kimamani.hatenablog.com

 

豆柴が流行っていますが

近年、ティーカッププードルに続き、人気を博している豆柴。

 

本来の大きさよりはるかに小さい子のことをそう呼んでいるのですが、

 

やはりJKCでは認められていません。

 

ティーカッププードル同様、豆柴も未熟児の子なので

 

希少価値があり、値段が高騰しています。

 

豆柴という犬種があるわけではないので、

 

成犬になって標準の柴の大きさになる可能性もあることを頭に入れておいてください。

 

子犬の頃に豆柴と呼ばれる大きさなのかどうか判断するのは難しいです。

 

まとめ

柴は、飼い主以外の他人には無関心で、時には攻撃的になることもありますが、

 

本当に飼い主さんには従順で、飼い主さんしか知らない顔もあるくらいです。

 

これぞ日本犬!という性格ですが、

 

やはり警戒心が高いというだけあり、番犬もできるので

 

しっかりしつけをしておかないと人に危害を加える子になってしまったり、

 

飼い主さんとの主従関係が築けないということを聞かない

 

手の付けられない子になる可能性もあります。

 

しつけはしっかり必要ですが、柴にしかないあの素朴な顔や

 

触り心地のいい脚、コロッとした体型など魅力はたくさんあります。

 

散歩も体力があるのでたくさん必要ですので、

 

一緒に山を登ったり、庭を駆け回ったりアクティブな

 

生活が送れるようになるでしょう^^

 

 

どうでしたか?日本犬は他にもいますが、その中でも

 

やはり一番飼いやすい犬種です。

 

柴に興味を持たれた方いましたら、ぜひ迎え入れる検討をしてみてください。

 

 

 

ではまた!