熱中症対策は万全に!!
こんにちは!あんこです。
冷たい板にお腹をつけることで熱を発散してくれます。
汚れても洗いやすく、サイズ展開も豊富です。
ジェルタイプのマットもありますが、
いたずらをする子でしたら板の方が安心です。
他に、わんちゃんに氷を食べさせる飼い主さんもいますが、
それよりもキュウリやトマトの方が効果的です。
体を冷やす作用もあり、水分も多いので水分補給もできます。
あげすぎはよくないですが、キュウリでしたら一日4分の1、
トマトでしたら8分の1から6分の1くらいならあげても大丈夫です。
外出時、お散歩のときの対策は、
水分補給ができるように常にお水やポカリを薄めた水を持ち歩きましょう。
お水でしたら、お散歩で電柱やコンクリートにしてしまったおしっこも流せますし
一石二鳥です。
そして暑くなったらサマーカットをするのもいい方法です。
前回ブログで言った通り、切りすぎはよくありませんが、
適度な長さでしたら大丈夫です。
ankono-kimamani.hatenablog.com
とくにシングルコートの子はいい方法でしょう。
こちらはシングルコートの子よりダブルコートの子向けですが、
服を濡らして着せるという方法もいいと思います。
夏用のメッシュタイプの洋服がありますので、そちらだと勝手がいいかもしれません。
洋服が乾くときの気化熱を利用してわんちゃんの体温を下げる方法です。
こちらは、シングルコートの子ですと、被毛がぬれ、ちぢれ、
絡まり、毛玉になる場合がありますので、ダブルコートの子の方が向いています。
他に、水で濡らし、中のジェルを冷やして首に巻くものもあります。
こちらも散歩時などにはいいと思います。
ただし、水を吸ってバンダナが重くなりますので、長時間首につけていると
わんちゃんの負担になり、首を傷めたりする場合があります。
こちらの使用は短時間の方がいいと思います。
保冷剤を首や背中に巻く方もいらっしゃいますが、
保冷材は冷たすぎるため、あまりお勧めしません。
そして外出時の一番の対策は、日中を避けて散歩をすることです。
夏は日が昇ってから徐々に気温が上がっていき、午後がピークに暑くなり、
夕方にかけて涼しくなっていきます。
できることなら、朝早くか夕方以降のお散歩をお勧めします。
どうしても日中でなければいけない場合は、わんちゃんの様子を見ながら
短時間で済ませてあげてください。
最後に、熱中症になった場合の対処法です。
症状としては、
- 口を大きく開けて息苦しくハァハァしている
- よだれが大量に出ている
- 体温が高い
- 嘔吐
- ふらつく
- 倒れる
- 下痢
- チアノーゼのように舌が赤黒くなる
などです。
さらに進行すると、けいれんや失神、虚脱も見られます。
舌は、暑くなればなるほど舌先が巻いていきます。
異変を感じたらすぐに日陰に行き様子を見るか、上記の症状が
あるようならすぐに病院へ行きましょう。
熱中症は処置が早ければよくなる確率も高くなります。
もし症状が軽く、そのまま様子を見れるほどであれば
涼しいところへ連れていき、保冷剤などで体を冷やし、
ポカリを飲ませてあげましょう。
判断が難しいときは、迷うことなく病院へ電話することをお勧めします。
大事な家族を失わないために、熱中症対策はしっかりしましょう!
*1:マズルとは:鼻先から口の根元までの部位のこと