あんこの自由気ままにブログ

元トリマーでただいま育児真っ最中なあんこが自由気ままに綴っていきます。

噛み合わせ

こんにちは!あんこです。

今週はずっと天気が良くなく、家に引きこもりになっていました^^;

 

みなさんは雨の日、いつもどう過ごされていますか?

 

 

さて、今回はわんちゃんの噛み合わせについて綴っていこうと思います。

 

犬には噛み合わせ方によって大きく分けて4種類に分けられ、噛み合わせによっては生体の販売価格が安くなったりします。

もちろんドッグショーなどでも理想とする噛み合わせではないと減点対象になります。

 

 

まずその噛み合わせの種類ですが、

 

1.シザーズバイ

口を閉じた時、上顎と下顎がわずかに接触していて、ハサミのような噛み合わせのことです。

鋏状咬合ともいいます。

 

2.レベルバイ

口を閉じた時、上顎と下顎の切歯の水平表面がぴったり接する噛み合わせのこと。

切端咬合、水平咬合などとも言う。

 

3.アンダーショット

口を閉じた時、上顎よりも下顎が出ている噛み合わせのこと。

いわゆる"受け口"のことです。

不正咬合ともいいます。

 

4.オーバーショット

口を閉じた時、下顎よりも上顎が出ている噛み合わせのこと。

いわゆる"出っ歯"のことです。

 

この4つが標準的な噛み合わせの種類です。

 

犬は、基本的にどの犬種もシザーズバイトが良いとされていますが、

 

ブルドッグなどは例外でアンダーショットが認められています。

 

どの犬種も4種類どの噛み合わせでもなりうる可能性があり、

 

その噛み合わせが酷い場合は生活に支障が出たりするので注意が必要です。

 

この中で一番マイナスとされているのがオーバーショットです。

 

ほとんどのオーバーショットの子は特に不便はありませんが、あまりに上顎が出すぎていると

 

下顎の歯が上顎に穴を開けてしまうこともあるので上顎と下顎の差が1cm以上ある子は

 

獣医さんに一度相談してみても良いかもしれません。

 

 

オーバーショットとアンダーショットはどちらかの顎が突き出ている状態なのですが、

 

そのせいで切歯で食べ物をうまくちぎれないこともあり、丸呑みする子が多いかもしれません。

 

気になる場合は、丸呑みしても良い大きさにしてあげるなど工夫をしてあげるといいですね!

 

ただ、小さくしすぎると今度はうまくすくえなくなるので、そこは注意が必要です。

 

 

そしてこの不正咬合の子は顔が俗に言うブサイクになる子が多いです。

 

もちろん好みはそれぞれなのでそれがかわいいという場合もありますが、

 

こんなはずじゃなかった!を避けたいときは店員さんに聞いてみるか、実際に見分けがつく人は唇を開けて確認してください。

 

不正咬合の場合、値段も安くなっているので、なぜこの子が?という子が口を見てみると

 

オーバーショット、アンダーショットだったというのも良くあります。

 

犬種ごとの欠点、ミスカラーなどもそうですが、骨格、噛み合わせも一緒に見れるとより自分の理想のわんちゃんを飼うことができますよ!

 

中にはそういう値引き対象項目を隠蔽して高く売る悪質なペットショップ、ブリーダーなど生体販売者もいるので店の雰囲気など信頼できるところでの検討をお勧めします!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

ではまた!

 

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