あんこの自由気ままにブログ

元トリマーでただいま育児真っ最中なあんこが自由気ままに綴っていきます。

わんちゃんのごはん

こんにちは!あんこです。

 

この間、旦那さんの誕生日でした。

 

普段仕事は夜遅くまで働いており、

 

休みの日も家族とばかりいて全然遊びに行けていないのと、

 

娘ちゃんが生まれてからというもの、

 

あまり旦那さんのものを買ってあげれていないので

 

わたしのお小遣いから奮発して

 

皮のブーツを買ってあげました。

 

5年前くらいに買ったブーツがあるのですが、

 

色が剥げてボロボロになって来ていたので^^;

 

プレゼントはいらないよと言ってくれていたのですが、

 

やはり誕生日くらいは何かしてあげないとなと思います。

 

しかもその日は大雨の日で、旦那さんも仕事になってしまい;

 

当日ケーキを買おうと思っていたのですが、鼻水を垂らした

 

娘ちゃんを連れて自転車でいけるわけもなく(。_。)

 

残念ながら特別なことは何もできなかったのですが・・・

 

でもプレゼントは嬉しそうにしていたのでよかったです^^

 

 

 

さて、今日はわんちゃんのごはんについてお話ししたいと思います。

 

今の日本の食品品質基準は、まだまだ危険だそうです。

 

わたしはあまりその辺のことは気にしない人なのですが、

 

自然派の方々からすると

 

水道水すら飲むのに抵抗があるくらいだとか。

 

わたしは煮沸してしまえば大丈夫と思って普通に飲んでいますが^^;

 

そんな日本だから、わんちゃんのご飯のこととなると

 

当然いいかげんです。

 

 

少し前までは、原材料の表示義務もなかったため、

 

何が入っているか想像したくもないものでした。

 

最近はそれはなくなりましたが、

 

法的な罰則などはないため、義務とされていて

 

その会社の方針次第となってしまいます。

 

でも前よりかはましでしょうと思うでしょう。

 

確かにそうです。

 

 

そうですが、原材料は表記していても

 

原材料はどこで採った、どのような過程を経て作られたものか

 

それがわかりません。

 

 

これは人間の方も同じことが言えるかもしれません。

 

ですが、人間には品質基準というものがあり、

 

最低この基準以上の品質を取り扱うという決まりがあります。

 

犬にはそれがありません。

 

よって、原材料表記されていても、それが安全かどうかは

 

判断できかねるのです。

 

 

ドッグフードの値段は今やピンからキリまでありますが、

 

その全てに同じ原材料が使われているわけではないですよね?

 

6kg1500円で買えるドッグフードと

 

4kg6000円するドッグフードが同じ

 

原材料のはずがないのです。

 

 

まず、なぜ安いのか。

 

それは、私たちなら絶対に食べることのない、

 

いわばゴミ扱いのもの、

 

もしくは病死した動物の肉

 

発がん性のある添加物

 

などを使っているからです。

 

原材料が安ければ、その分値段も安くできる。

 

でも利益はあります。

 

そして発がん性が高いが、食品が長く持つ添加物を使えば、

 

長期間保存ができる、ようは売れ残ってしまう

 

リスクが減るということです。

 

 

他にも、飼い主さんの為にうんちの回収がしやすいように

 

人工物をいれてうんちを固くしてみたり、

 

着色料で色を付けて飼い主さんから見るとおいしそうに

 

さもいろんな野菜が入っているかのように見せたり

 

ということもしています。

 

 

 

ここでわかっていただきたいのは、

 

ドッグフードは飼い主さん目線ではなく、わんちゃん目線で選んでほしい

 

ということ。

 

そのためには、犬について詳しく知っている必要があります。

 

犬は、元々肉食動物です。

 

進化の過程で雑食になりましたが、元が肉食なため、

 

腸は短めで肉の消化が得意、野菜など植物の消化は不得意です。

 

 

たまにわんちゃんにコーンを食べさせてみたりすると

 

そのままうんちに出てきたのを見たことがある人がいるのではないでしょうか?

 

そのため、主食は肉、そして野菜で足りないものを補うくらいの

 

バランスがわんちゃんには一番いいと思います。

 

ドッグフードの裏の表示を見ればわかると思いますが、

 

原材料の量が多い順に表記されています。

 

よって、このフードはなにが主原料かというのをしっかり

 

確認すれば、どういうフードかわかるのです。

 

 

そしてここで一つ。お肉が多いと飼い主さん的には問題があります。

 

うんちです。

 

お肉が主原料で余計な人工物を入れていなければ、

 

うんちが緩くなります。

 

人もそうなのですが、焼き肉に行った次の日の便が緩いことはありませんか?

 

これは消化の関係上仕方のないことです。

 

これをうまく、野菜の食物繊維で補えればいいのですが、

食物繊維は、消化されにくいため、便を固くする作用があります。便をからめとってお通じを良くする作用もありますが、取りすぎると逆に便秘がちになる場合もあります。)

 

野菜も安くないのでここで人工物が出てくるのです。

 

この人工物を使っているかいないかで、やはり

 

値段も見方も変わってきますよね。

 

 

 

他にも、色々と表記を見て、原材料名をネットで調べれば

 

出てくると思うのですが、酸化防止剤によっても

 

品質は変わります。

 

前に記した通り、発がん性の危険がある酸化防止剤を使用しているフードも

 

あります。ですが、それを表記していればまだ親切な方で、

 

色々な手法で巧みに言葉を変え、隠している会社もあります。

 

 

 

もちろん、わんちゃんのことを誰よりも考え、

 

よりおいしく健康にと作られたフードもあります。

 

有機栽培にこだわって作られたものもあります。

 

 

よく言われるのが、高いフードより、安いフードの方が

 

うちの子はよく食べる というものです。

 

犬は、嗅覚でいろいろなものを判断します。

 

安いフードは、食いつきがいいように

 

臭いのきつい添加物を散布しているから当たり前であって、

 

有機栽培原料のフードなど、こだわったフードにはその

 

添加物のない自然のものなので結果は明らかです。

 

なので安いフードが美味しいから好きなのではなく、

 

いい匂いがするから安いフードを選ぶと考えてください。

 

 

これは、もう飼い主さんがわんちゃんを

 

犬と見るか、家族と見るか、ペットと見るか

 

という消費者に与えられた選択でしかないのですが、

 

もし一人の家族としてわんちゃんを子供のように

 

かわいがっている人がいて、このことを知らずに

 

粗悪なフードを買っていたとしたら

 

有益な情報だと思いますが、

 

やはりなかなか時間のかかる問題だと私は思っています。

 

子供が一人増えたと考えてくださるのであれば、

 

食費に1か月6000円かかるなんて、むしろ安い方です。

 

わんちゃんを育てるときは、3歳児の子供を育てるように、

 

わんちゃんを飼うときは、家族が一人増えると思って

 

と言われていますが、わんちゃんのご飯も、

 

家族が一人増えたと思って考えてもらえたらなぁと思います。

 

長くなってしまったので、この辺で終わりたいと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

ではまた!