何回も見た映画 「図書館戦争~library wars~」
こんにちは!あんこです。
今回は、お題スロットに出ていた「何回も見た映画」というお題で
綴っていきたいと思います!
わたしが何回も見た映画は、タイトルにある通り
図書館戦争~library wars~
です。
2013年に公開された映画で、
舞台は昭和から「正化」という時代にうつった日本。
「正化」では、国家による「表現の自由」に対しての検閲が進み、
限られた文言でしか本などを出版することが難しい時代です。
そんな中で唯一対抗しているのが図書館であり、
図書隊と呼ばれる組織。
この映画は、国家組織「メディア良化隊」と「図書隊」の戦いの物語。
一見、図書館戦争を知らない人からすると
え?戦争?(しかも図書館で?笑)
というのが正直な感想かもしれません。 有川さんゴメンナサイ;
私の友達もそう言ってました(^^;
でも1回観てみればわかるのですが、
そんなふざけた感じの物語でも、馬鹿にできる物語でもありません。
舞台背景をよく知ってもらえるとわかる通り、
すごく奥が深いんです!!
想像してみてください。
表現が制限されている時代。
たとえば、暴力シーンや残酷なシーン、言葉を含んではならない。
登場人物には大体、個性があり、苦手分野、得意分野など
そのキャラのカラーがあるものですが、
「正化」ではそれは不平等とし、みな同じような個性、
同じような性格の登場人物でないといけないとする。
どう考えても面白くはないですよね。
例を出すと、あの大海賊時代を描いたワンピースという
今や大ヒットの漫画。それももちろん検閲対象図書となり、
没収され、焼かれてしまうのです。
そんなの今の「平成」の時代ではありえないことですが、
もしかしたら今後、そうなってしまうのではないかと思ってしまうほどに
今の若い人たちの「無関心さ」と
検閲へ進めるメディア良化隊のやり方が
あいまみあっていて
とてもリアルで面白いです。
そんな奥深さを知っていただいた上で、
図書館戦争という物語は、アクションシーンに力を入れている作品です。
主演の岡田さんはもちろん、榮倉さんもほとんどが
スタントマンさんなしでやられたみたいです。
すごいですよね!劇中、激しい戦闘シーンや
トレーニングシーンなどたくさんあるので、大変苦労されたと思います。
そして見どころはそこだけじゃないのがこの映画!
なんとラブコメ要素もあるんです^^
それが小説からアニメ、漫画、実写にと大ヒットした要因じゃないでしょうか!
岡田さん演じる堂上篤と榮倉さん演じる笠原郁は上司と部下の関係
笠原は高校生の時に出会ったある図書隊の人にあこがれ、図書隊入隊。
あこがれの人に近づくため、不器用ながら
本を守りたいという一心で熱く頑張っている新人隊員。
一方、堂上は昔のある事件により熱血隊員だった自分を捨て
腕に磨きをかけ、真面目に厳しく指導する教官に。
そんなツンデレ教官と熱血隊員が交わることによって
コミカルに、時に甘く、時に厳しく
過ぎていく日常がなんともキュンキュンするんです!
女子はこういうの大好きですよね^^
そしてわたしが図書館戦争を知ったのは漫画が最初だったのですが、
もし実写するならこの二人がイメージぴったりだなぁ
と思っていた実にその二人が主演じゃないですか!
これは観るしかない!と思って実際観に行ってみると
迫力あり、キュンあり、コメディありのエンターテイメントで
最高でした!!
映像はもちろんですが、映画のサウンドも本当にいい曲ばかりで
テンション上がります!イメージピッタリなんですよね!!
それからというもの、DVDが発売されてから即購入、
今に至るまで計10回は観た気がします 笑
そして2015年、
スペシャルドラマに映画2作目公開!
もちろんわたしはチェック済みです^^
この2作品もとっても面白いんですが、
その話はまた次の機会にということで・・・
ご興味ある方は是非一度観てみてくださいね!
私のおすすめ映画のひとつです
最後までご覧いただきありがとうございます!
コメント等いただけたらすごくうれしいです♪
長文失礼いたしました。
ではまた!