あんこの自由気ままにブログ

元トリマーでただいま育児真っ最中なあんこが自由気ままに綴っていきます。

ほんの少しの勇気や気遣いで、もっといい国になると思うのです

特別お題「心温まるマナーの話」by JR西日本
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/jrwest


こんにちは!あんこです。


ついにわたしの住んでいる地域は梅雨入りしました!


魔の季節の始まりです(._.)笑


でもわたしにはヘアアイロンという強い味方がいるのであまり憂鬱ではありません。


でもやっぱり、洗濯物が乾かないというのは結構テンションが下がる要因ですね^^;


いつかマイホームを購入するときは、


部屋干しも余裕でできる広さと設備が欲しいです^^


さて、心温まるマナーのお話ですが、


わたしが体験したのは、妊娠中の時でした。


まだ仕事をしていた頃で、


妊娠7ヶ月頃です。


当時仕事先にはバスと電車の公共交通機関を使って通勤していました。


仕事が終わり、帰りの電車に乗るとちょうど帰宅ラッシュの時間で、電車は混んでいました。


満員でギュウギュウになるほどだったら一本見送るのですが、


そこまでではなかったので乗り込み。


そして出入り口近くで立って外を眺めていました。


今日のごはんは何にしようかなー。


明日のお客様は誰と誰だからどういう順番で作業しようかなー。


なんて考えていたら、次の停車駅で電車が停車、出て行く乗客者を眺めていると


後ろからポンポンと肩を叩かれました。


何だろう?と振り返ると、


スーツ姿の男の人が


ここ、どうぞ。


と、自分が立っていた前の席が空いたのでわざわざ話しかけて譲ってくれたのです。


その時わたしは妊娠7ヶ月。


お腹は出てきていましたが、そんなに目立つ訳でもなく、


妊婦さんかな?ちょっとふっくらした方かな?


と迷うような体型です。


なのに、疑いもせず、迷うことなく、背を向けて離れて立っているわたしにわざわざ声をかけてくれたのです。


なんて優しい方!


すぐさまお礼をして、その方のお言葉に甘えて座らせていただきました。


電車が混んでいて妊婦さんかも確証のない中、


わたしが男の人の立場だったら声をかけなかったかもしれません。


その時わたしは、改めて日本人の優しさや、


暖かさを実感し、日本人でよかったなぁと思いました。


それと同時に、わたしも逆の立場になった時、


少しの勇気を振り絞って恥ずかしがることなく声をかけようと思いました。


その方の他にも、何回か電車で席を譲って頂いたり、


子供と電車に乗った時は話しかけてくださったりと、いつも周りの方に優しくしていただいて本当にありがたく思っています。


今娘ちゃんは2歳。


一番やんちゃ盛りで、聞かん坊な時期で、うるさくして、申し訳ないなと思いながら乗るのですが、


その度に優しさに触れ、お気遣いが嬉しく、


日本も捨てたもんじゃないなと思います。



今、妊婦さんや子連れさんに嫌がらせのような事をされる人が増えたとニュースで見ました。


それは本当に良くないことで、下手したら命に関わる可能性も出てきます。


嫌がらせをしたことはよくないことですが、100%悪いという訳ではなく、原因がこちらにある時もあるんだと思います。


ただ、一つ言いたいのは、「妊婦さん」、「子連れさん」で全員をひとくくりにしないで欲しい。


いろんな人が居ますので、不快になってしまう時もあるかもしれません。


ですが、それを「他人」に向けないで欲しい。


本人に口で言える勇気を持って欲しいです。


ほんの少しの勇気と気遣いで、もっと優しい国になると思うのです。


子は宝。未来を担うのはそこにいる赤ちゃんなのです。



でも、ちゃんと優しい方もいるのです。


むしろそっちの方が多いのです。


嫌な思いをした妊婦さんや子連れさんも、


そこを分かってもらえると嬉しいです。


長文失礼しました。


最後までお読みいただき、ありがとうございます^^


ではまた!